菌床椎茸と原木椎茸の違いって何？

どうも、美味しいたけの秋山です。

この記事では表題の通り、

 

「菌床椎茸」と「原木椎茸」

 

の違いについてお伝えしますね。

 

言葉で説明するより写真でみるとわかりやすいのでご覧ください。

 

　　

　　　これが原木栽培の椎茸

 

　　　　　

　　　これが菌床栽培の椎茸

 

全然ちがうでしょう？

 

　原木栽培：樹木を扱いやすい大きさに切り（原木）、そこに菌を植え付け、林またはハウス内（日除けや湿度を保つのが目的で簡易なもの）で栽培したもの。主に春・秋に出荷。

 

　菌床栽培：樹木を粉状に粉砕したものに、米ぬかやフスマ（麦のぬか）と水を加え、成形したもの（菌床）に菌を植え付け、ハウス内（湿度・温度管理ができる施設）で栽培したもの。年間を通して出荷できる。

 

という感じです。

 

私たちは下の菌床栽培の椎茸を育てています。

私の友達に写真を見せたら

 

　「なにこれ！？」

 

と言われた奴です笑

 

あなたも同じように感じましたか？

 

でも、あなたがもっと気になるのは

 

　どっちが美味しいの？

 

ということではないでしょうか？

 

結論は、どっちも美味しい！

 

こんな答えじゃだめですか？笑

それではもう少し詳しくお伝えしますね。

 

原木椎茸は

　比較的高価、春秋の旬の時期に多く出回る。美味しい。

 

という感じです。

 

椎茸からダシをとっったり、椎茸に強い香りを求めるのでしたら

原木椎茸がよいと言われています。

 

椎茸を仕込んでから収穫まで長期間かかり、じっくり成長していくので

価格は高めですが、香りが強くいいダシが取れます。

お贈り物や自分へのご褒美に最適です。

 

しかし、自然栽培なので天候の影響を受けやすく、更に虫や獣害、雑菌の影響も受けますので

収量や品質が安定しません。

 

　欲しい時に手に入らない…

 

ということもあるので、見かけたら是非手に取って見てください。

 

では、菌床椎茸は？というと…

菌床椎茸は原木椎茸に比べると

　比較的安価、一年中手に入る。香りは弱いがちゃんと美味しい。

 

世間一般では菌床椎茸より原木椎茸のほうが美味しい言われていますが

一概に全ての椎茸がそうとは言えないと思います。

 

椎茸にきちんと手間と工夫をかければ菌床椎茸でも原木椎茸に負けない美味しさになります。

これは実際にお客様からのお声を頂いたもので自信をもってお伝えできます。

 

　「他のと全然違う！ジューシーだったよ！」

　　（友達に椎茸を贈った時の感想）

　「あなたのを欲しいって言われたよ」

　　（道の駅の店長さんから）

 

特に私たちが作った椎茸は美味しいと嬉しいお声を頂いております。

実際お声をいただいて小躍りしたほどです(*ﾟ∀ﾟ*)

 

確かに菌床椎茸は原木椎茸より香り、味で劣るかもしれません。

しかし、菌床椎茸も日々進歩しています。

 

椎茸菌の改良からその栽培環境まで、毎日進歩しているんです。

そして、どんな人たちに育てられたかが大事だと思います。

 

栽培方法より「人」を見る

 

同じ人間でも東京で育ったか、大阪で育ったかでその個性は大きく変わってきますよね？

そして環境で育ったのか。どんな家庭で育ったのか。

どんな愛情を受けてきたのかでその人間性は千差万別です。

 

同じことが椎茸にも言えると思います。

同じ椎茸でも産地や生産者で美味しさが変わってきます。

（農産物の直売所で、野菜を農家さんの名指しで買ったことありませんか？）

 

なので原木椎茸、菌床椎茸ということも大事ですが

それと同じくらい

 

　どんな人が作ったのか？

 

というのも大事だと私は思います。

あなたはどうですか？

 

私たちのことをもっと知ってもらうためにブログを更新していきますので

読んで頂けたら嬉しいです。

 

で、結局どっちが美味しいの？

ということですが、

 

どっちも美味しい♪

 

ということです（笑）

 

予算、用途に合わせてお求めください。

 

　純国産、高品質、お求め安さ、美味しさ

で椎茸をお探しならこちらからどうぞ♪

　https://oishiitake.thebase.in/

 

最後までお読みくださいましてありがとうございました！